うさぎ専門の動物病院を探す時の注意点3つ【知らないと損】

 

 

うさぎを動物病院に連れて行く場合、少しでも詳しい専門の病院がいいですよね。

しかし、状況によっては専門病院じゃない方が良いのをご存知ですか。

専門病院の活用方法を正しく理解できれば、より安全に対処することができます。

この記事では、うさぎの専門病院のメリット・注意点、活用方法や探し方をまとめました。

うさぎ専門の動物病院とは

そもそも、うさぎ専門の動物病院にはどんなメリットがあるのでしょうか。

なんとなく専門と付く方が良さそうと思っていると、上手に活用することはできません。

どんなメリットがあるのかを理解し、病院を使い分けれるようになりましょう。

ストレスを軽減できる

 

 

うさぎは自然界で命を狙われる立場なので、自分より大きな犬猫を見ると怯えます。

また、非常にストレスに弱いので、簡単に胃腸の調子を崩して、体調が悪化することも。

犬猫の臭いや鳴き声がストレスになることもあるので、別室に居ても油断はできません。

うさぎ専門の動物病院であればうさぎしかいないので、少しはストレスを軽減できます。

うさぎを詳しく検査できる

 

 

動物病院で、犬猫以外の動物はエキゾチックアニマルに分類され、マイナーな扱いです。

大学でもうさぎ自体の授業は殆どなく、獣医師は研修先で勉強することになります。

研修先でうさぎを取り扱ってない場合は、自分で勉強するしかないのが現状です。

うさぎに関する勉強会に集中して参加できる獣医師は、幅広く深い知識を持っています。

うさぎに慣れている

 

 

うさぎは知らない人に触られるのも苦手なので、治療や検査の際に暴れやすいです。

しかし、骨の弱い動物なので、強すぎると骨が折れるという厄介な患者。

さらに体が小さく、素早く治療したり、麻酔を調整するのが難しくもあります。

うさぎを診る数が多い専門病院は、手際も良く、技術も高いことが多いです。

専門病院を探す時の注意点3つ

じゃあ、うさぎは専門病院に連れていけば良いのね！というと、そうではありません。

状況によってはうさぎの体調を悪化する原因にもなるため、使い分けが大切です。

どんな注意点があるのか把握し、病院を探す際に注意しましょう。

遠い場合は逆効果

 

 

うさぎの体感時間は、人間の4倍以上とも言われます。

つまり、1時間で行っても、うさぎにとっては体調が悪いのに4時間も移動したことに。

うさぎが病院に行った後、体調が悪化したなんて話はよく聞く話です。

できれば30分以上かかる病院は避け、できるだけ近い病院を選択するようにしましょう。

待ち時間が長い場合も

 

 

うさぎを診れる病院が少なく、詳しくない病院に注意が必要となると、人気は集中します。

本当に専門病院じゃないといけない訳でもない人も沢山くるからです。

先ほども言った通り、うさぎの体感時間は人間の4倍となると、15分待つのもストレス。

うさぎを安全に連れて行くには、うさぎに詳しい所で素早く診てもらう必要があります。

専門でなくても詳しい先生はいる

 

 

では、専門の病院じゃないとうさぎに詳しくないのかというと、そうではありません。

犬猫メインだけどうさぎも詳しいという先生は当然いて、それなら一気に数が増えます。

うさぎに詳しい病院を簡単に探す方法なら、病院の選びの注意点5つにまとめています。

また、殆どは自分で診て、難しい病気の時は詳しい先生を紹介してくれるという先生も。

専門病院の上手な活用方法3つ

では、うさぎ専門の動物病院はどのような場合に使えば良いのでしょう。

家の近くに無い場合、使うことは無いのでしょうか。

せっかくうさぎに詳しい病院なので、上手に活用する方法3つを見ていきましょう。

二次診療として使う

 

 

二次診療とは、かかりつけの病院で治療や検査が難しい場合に、利用する病院です。

かかりつけ医に紹介してもらい、その症状にあった病院を紹介してもらえます。

普段は知識の幅広いかかりつけ医に相談し、必要な時だけ紹介してもらう形です。

近くのかかりつけ医で普段はストレスを軽減しながら、専門的な治療も受けられます。

セカンドオピニオンとして使う

 

 

セカンドオピニオンとは、治療や診断に不安がある際に、方針を相談することです。

転院をする訳ではなく、普段はかかりつけ医を利用し、相談のみを行う方法です。

どんなにかかりつけ医を信頼していても、たまに不安になることもあるでしょう。

そんな時に専門の病院からも同じ診断・治療を進められれば、安心することができます。

麻酔が必要な手術で使う

 

 

うさぎの麻酔は、犬猫と同じ方法が使えず、体が小さいことで難易度が上がります。

避妊・去勢手術や抜歯には麻酔が欠かせず、万が一のことを考えると不安でしょう。

また、歯の治療に麻酔を使わない先生もいるので、状況によっては選択肢になります。

かかりつけ医に紹介してもらうのが一番ですが、専門の病院をあたっても良いでしょう。

専門病院を簡単に探す方法

では、うさぎ専門の動物病院や、うさぎに詳しい病院はどうやって探せば良いのでしょう。

普通に探すと数が少ないので、なかなか見つからなかったり、検索に時間がかかります。

効率的な探し方を知り、見つからないストレスから解放されましょう。

かかりつけ医がいる場合

 

 

かかりつけの病院がある場合、獣医師に紹介してもらうのが確実です。

聞きづらい人もいるかと思いますので、先生を不快にさせない言い方を考えましょう。

「万が一に備えて、夜間対応のある病院とセカンドオピニオンを紹介してほしい」

うさぎのことを考え、良い先生ならこれで教えてくれるはずです。

ネットで探す場合

 

 

どうしても聞きづらい場合や、今すぐ近くの専門病院を探したい場合はネットで探します。

ただし、言葉で検索しても、関係ないサイトやヒット数が少ない場合が多いです。

下記のような動物病院専用の検索サイトを使うと便利です。※掲載数順（2018年12月）

全国の動物病院数は約11,000件なので、EPARKペットライフなら漏れなく検索できます。

「うさぎ専門」で抽出はできませんが、「うさぎ」で絞れば近くの病院を探せます。

うさぎに詳しい動物病院の探し方は、病院の選びの注意点5つにもまとめています。

必ず予約をしよう

 

 

良い病院が見つかったら、待ち時間を減らすため必ず予約してから向かいましょう。

先ほど紹介したEPARKペットライフなら、ネット予約ができる病院もたくさんあります。

情報が少ない病院もありますが、他の検索サイトよりは情報が圧倒的に多いです。

たまに、クーポンで安くなったり、キャッシュバックがあるので、使い続けています。

まとめ

うさぎ専門の動物病院は、知識も多く、うさぎに適した施設も充実しています。

しかし、うさぎの体感時間は人間の4倍なので、近くの病院の方が良い場合も。

近くにない場合は、二次診療やセカンドオピニオンとして活用するのが良いでしょう。

単純に、うさぎに詳しい病院を探しているのなら、先生に紹介してもらうのが一番。

ネットで探す場合は動物病院専用の検索サイトを使い、効率的に探します。

必ず予約してから向うことが大切なので、ネット予約可能なEPARKがおすすめです。

• 動物病院の検索・予約サイト【EPARKペットライフ】