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ドッグフードを変更しようかな
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安易な変更は下痢や嘔吐に繋がるぞ
愛犬がドッグフードを食べてくれない、毎日同じで飽きないかなと悩んでいませんか。
しかし、ドッグフードの変更を安易に行うと、下痢や嘔吐の原因になってしまいます。
ドッグフードの正しい切り替え時期や方法を知り、安全に変更を行いましょう。
この記事では、ドッグフードの正しい変更時期や方法、その理由についてまとめました。
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ドッグフードの変更は慎重に
まず、なぜドッグフードの変更を安易に行うべきでは無いのか見ていきます。
犬の習性や生態を理解し、犬にとって安全で健康な道を選ぶのは飼い主の仕事です。
人間と同じ感覚で考えず、正しい知識で判断できるよう学んでいきましょう。
ドッグフードは極力変更しない
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食べない場合も変更しない方がいいの?
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ライフステージの変化以外では極力避けるのじゃ
ドッグフードは一度決めたらずっと同じものを与えるようにします。
切り替えるとすれば、ライフステージの変化や獣医から指示があった場合です。
ライフステージに合ったものか、獣医師から勧められた特別療法食へ切り替えましょう。
逆に、それ以外の場面では変更しないようにし、別の方法で解決する必要があります。
なぜ変更してはダメか
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どうして安易に変更したらダメなの?
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偏食癖がついて消化管に負担がかかるのじゃ
では、なぜドッグフードを安易に変更してはダメなのでしょうか。
例えば、犬が餌を食べないからといってドッグフードを変更した場合どうでしょう。
犬は非常に頭の良い動物なので、食べないことで餌を変更してもらえると覚えます。
そうすると、どんどん新しいペットフードを求めるようになり、偏食癖も付きやすいです。
しかも、犬は環境の変化が苦手な動物ため、消化管に負担もかかってしまいます。
ローテーションについて
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ローテーンションした方がいいって
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最近のドッグフードなら必要ないぞ
同じ理由から、ドッグフードのローテーションについてもおすすめはできません。
ローテンションは栄養の偏りを無くす、食に変化を持たせることを目的にしています。
しかし最近は、1日に必要な栄養が全て補える総合栄養食のドッグフードが主流です。
わざわざ複数のドッグフードで補う必要はありませんし、栄養が偏る可能性もあります。
また、先ほど書いた通り、犬は環境の変化に苦手なので、食の変化もストレスです。
ドッグフードの変更時期
では、具体的なドッグフードの変更時期、ライフステージの変化とは何でしょうか。
どうしてライフステージに合わせてドッグフードを変える必要があるのでしょうか。
具体的な場面やどのようなドッグフードに変えた方が良いのかについてまとめました。
ライフステージに合わせた変更とは
ライフステージとは犬の一生を節目によって分け、段階による変化を分かりやすくします。
目的によって分ける期間は変わりますが、ドッグフードは下記で分けると良いでしょう。
- 成長期
- 成犬期
- シニア期
- 妊娠・授乳期
- 避妊・去勢後
- 病気の発症後
これらの時期には体質や必要な栄養の量が変わるため、ドッグフードを変更しましょう。
また、先ほど書いた通り、これらの時期以外はドッグフードを極力変更しないように。
ライフステージが切り替わる時期
妊娠や病気、術後は分かりやすいですが、いつ成犬になり、いつからシニアなのでしょう。
犬種によって時期は違いますが、体のサイズから大体の時期を出しました。
成長期の食事 | 成犬期の食事 | シニア期の食事 | |
---|---|---|---|
小・中型犬 | 10ヶ月〜1歳まで | 7歳まで | 7歳から |
大型犬 | 1歳〜1歳半まで | 5歳まで | 5歳から |
超大型犬 | 1歳半〜2歳まで | 5歳まで | 5歳から |
あくまで目安であり、さらに正確に知りたい場合は犬種ごとに調べましょう。
ただ個体差もあるため、基本的にはこれくらいから変更すれば良いという認識でOKです。
ライフステージごとのドッグフード
では、それぞれの時期でドッグフードはどのように変更していけば良いのでしょうか。
基本的に選ぶべきドッグフードは下記のようになります。
ライフステージ | どのようなドッグフードが良いか |
---|---|
成長期 | 少ない量で多くの栄養やエネルギーを得られるもの |
成犬期 | バランスの良い食事(基準) |
シニア期 | 脂肪が少なく吸収率が良いもの |
妊娠・授乳期 | 成長期と同様に少量で高エネルギーなもの |
避妊・去勢後 | 肥満の傾向が見られるなら獣医師に相談 |
病気の発症後 | 獣医師に相談し、必要であれば特別療法食 |
といっても、どのようなドッグフードがこの条件に当てはまるかわからないですよね。
しかし、シニア用などパッケージに書いているので心配はいりません。
たまに表記だけで違いが無いものもあるので、普通のものと比較だけはしておきましょう。
ドッグフードの変更方法
では、実際にドッグフードを変更する場合、どのように切り替えれば良いのでしょうか。
一番ダメなのは、ドッグフードが切れたから新しいものに切り替えるというパターン。
必ず現状のドッグフードもある程度残った状態で新しいドッグフードを買いましょう。
変更には1週間程度かける
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少しずつ新しい餌の比率を増やすのね
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1日10%ずつくらい変更すると良いじゃろう
なぜ、現状のドッグフードも残した状態で新しいものを買ってくるのか。
それは、いきなり全てのドッグフードを変更するのではなく、少しずつ変更するからです。
初日は一回の量の10分の1を新しいもので残り(10分の9)は今まで通りのドッグフード。
翌日は新しいものを10分の2、今までのものを10分の8与えるといった具合です。
これを繰り返えせば10日程度かかるので、1週間以上は変更にかかるでしょう。
一気に変更してはダメな理由
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どうして一気に変更したらだめなの?
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軟便や下痢、嘔吐の原因になるぞ
どうして、一気に変更してはダメなのかというと、消化に負担がかかるからです。
この記事の最初の方にも説明しましたが、犬は環境の変化が苦手な動物。
体は今のドッグフードに慣れているので、突然切り替えると消化器の負担になります。
結果的に軟便や下痢、嘔吐といった症状に繋がることも少なくないので注意しましょう。
もしも下痢や嘔吐が見られたら
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完治してから前回よりゆっくり変更ね
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症状が重いようなら動物病院に相談じゃ
もしも切り替え中に下痢や嘔吐が見られた場合、一度前のドッグフードに戻しましょう。
症状が完全に治った場合に、改めてさらにゆっくりした速度で切り替えていきます。
10分の1ずつ切り替えていたのであれば、20分の1ずつ切り替えるといった具合です。
ただし、心配な時や、症状が重い、明らかに元気がないという場合は迷わず動物病院へ。
糞または嘔吐したものとドッグフードを動物病院に持っていき、獣医師に相談しましょう。
アレルギーの可能性もありますし、原因が分かるのでドッグフードの変更も楽になります。
今のドッグフードを食べない場合は?
では、愛犬がドッグフードを食べてくれない場合はどうすれば良いのでしょうか。
ドッグフードを安易に変更出来ないとはいえ、食べてくれないのも困りますよね。
そこで、愛犬がドッグフードを食べない場合の原因と対処についてもまとめました。
原因を確認する
まずは愛犬がなぜドッグフードを食べないのかについて、原因を確認しましょう。
主に考えられる原因かは下記の2つ。
- わがまま
- 体調不慮
この2つの違いは明白で、おやつは食べる、元気に動けるかどうかで判断します。
たまに元気でも病気の場合があるので、注意深く観察し、排泄物も確認しましょう。
わがままの場合
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時間内に食べないと下げるのね
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食べてる最中なら下げなくてよいがの
おやつは食べる、元気に動き回る場合はただのわがままが原因になります。
その場合、ご飯は決まった時間に与え、30分程度したら下げるようにすると良いです。
そうすれば、犬は決まった時間内に食べないと次の時間まで食べられないと覚えます。
ただし、食べている最中は下げないようにし、頑固に食べないなら獣医に相談しましょう。
体調不良の場合
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自己判断は危険よね
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必ずプロである獣医師に相談じゃ
あまり元気がない、排泄物がおかしいという場合は動物病院で相談しましょう。
必要な治療を受けられ、必要であれば特別療法食を進められる場合もあります。
また、ごはんを残すようであれば、ライフステージが変わってきている可能性も。
必要なエネルギー量や栄養が変わってきてくるので、同様に動物病院に相談しましょう。
まとめ
愛犬のドッグフードを変更するのはライフステージが変わるタイミングです。
犬種によってライフステージが変わるタイミングは違いますので、よく観察しましょう。
切り替える際にはそれぞれのライフステージに合わせドッグフードと量を変えます。
一気に切り替えるのではなく1週間以上かけてゆっくり変更しましょう。
また、わがままでご飯を食べない場合にご飯を変更すると、偏食癖がつく可能性も。
決まった時間にご飯を与え、30分以上食べない場合はご飯を下げるようにしましょう。