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うさぎのおすすめキャリー5選|キャリーバック・リュックの選び方

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うさぎのおすすめキャリー5選|キャリーバック・リュックの選び方

 

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キャリーバッグに入るの苦手

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ストレスの少ないものを選ぶのじゃ

 

うさぎと外出する際にキャリーバッグは必要?選び方は?

動物病院やペットホテル、うさんぽに連れて行く際など、意外と多いうさぎの外出。

しかし、うさぎは縄張り意識が強いことや、暑さに弱いことから、外出に向きません。

うさぎのストレスを少しでもなくし、安全に外出するためにもキャリー選びは重要です。

この記事では、キャリーの種類や選び方、おすすめのキャリーについてまとめました。

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うさぎにキャリーは必要か

紙袋に隠れるうさぎ

まず、そもそもうさぎにキャリーバッグは必要なのでしょうか。

結論から言うと、うさぎにキャリーバッグは絶対に必要。

どんなタイミングで必要になり、どうしてキャリーバッグが必要なのか見ていきましょう。

キャリーを使う機会

うさぎがキャリーバッグを使う機会は意外と多いです。

  • 動物病院に連れて行く時
  • ケージの大掃除中
  • ペットホテルに預ける時
  • うさんぽに連れて行く時
  • 引越しや災害時

動物病院に慣れておくためにも定期検診は重要で、少なくとも1年に1回は外出します。

高齢・病気のうさぎはストレスに弱いので、若いうちから通っておくと更に安全。

出来れば2ヶ月に1回、爪切りついでに病院に行くと、慣れてストレスも軽減できます。

月1回の大掃除中に入れて慣らすことも考えると、結構な頻度で使うことになるでしょう。

なぜキャリーが必要か

 

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ダンボールじゃダメなの?

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安全性が段違いじゃ

 

キャリーバッグでは無く、ダンボールじゃダメなのかと思いがちですが間違い。

うさぎは縄張り意識が強いので、自分の匂いがしない使い捨てのダンボールはNG。

大きなストレスがかかり、病院に行く前に弱ってしまいます。

また、暑さにも弱いので更に体調を崩しますし、耐久性も低いので危険です。

キャリーバッグのタイプ

ソフトタイプのかばん

うさぎのキャリーバッグには様々なものがあります。

大きなくくりでいうと、ハードタイプとソフトタイプがあり、それぞれ長短があります。

それぞれの違いを知り、自分の活用の仕方にあったものを選びましょう。

ハードタイプ

  • メリット:長時間の移動に向き、通気性が良い
  • デメリット:持って歩くのに不便

キャリーバッグがプラスチックや金網でできているタイプをハードタイプと言います。

硬い素材なので衝撃に強く、固定しやすいので車での移動の際に便利です。

一方で、上についている取っ手を持って歩くのに硬いので、足にガツガツ当たります。

噛み癖のあるうさぎでもかじりにくく、掃除がしやすいのもメリットです。

ソフトタイプ

  • メリット:持って歩くのに便利で保温性が高い
  • デメリット:衝撃に弱く、固定しづらい

キャリーバッグが布で出来ているタイプをソフトタイプと言います。

肩にかけて持ち運べたり、飼い主にもうさぎにも優しい素材なので持ち運びに便利です。

一方で衝撃に弱いので固定しにくく、急ブレーキや満員電車などでは危険も伴います。

歩いて数分の距離や、抱きかかえてタクシーや電車に乗れる場合に良いでしょう。

リュックやカートも

  • メリット:移動に力がいらない
  • デメリット:大きいので使える場面が限られる

特殊なものとしては、背負って歩けるリュック型や、押して動けるカート型もあります。

力を掛けずに移動できるので、飼い主さんにとっては一番楽な方法でしょう。

一方で、どちらも上下に揺れやすいので、うさぎが怖がる場合には使えない場合も。

荷物の多いうさんぽなどでは便利ですが、普段使いには向いてないかもしれません。

キャリー選びのポイント

チェックリスト

うさぎのキャリーバックを選ぶ際には注意してほしいポイントがあります。

様々なタイプのキャリーがあるので、ポイントが抑えられているかチェックしましょう。

安いからといって、安全性の低いもの、使いづらいものを選ぶとストレスになります。

通気性

 

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キャリーは暑くて蒸れる

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穴が多いかメッシュが良いぞ

 

うさぎのキャリーバッグを選ぶ上で、一番重要なのが通気性です。

基本的に外出でストレスを感じていたり、病気で弱っているうさぎを運ぶためのものです。

暑さに弱いうさぎのためにも通気性の良いものを選び、熱がこもらないようにしましょう。

移動中には安心させるためにカバーをかけることが多いので、余計熱がこもります。

空気の通り穴がたくさんある、もしくはメッシュ素材の箇所が多いものを選びましょう。

出し入れのしやすさ

 

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キャリーに入りたくない

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片手で開け閉めできると楽じゃ

 

飼い主さんにとってキャリーバックへの出し入れは、結構なストレスがかかります。

うさぎが体調不良で弱っている時には、ゆっくり出し入れできるよう気を使うでしょう。

また、出発したいのに、なかなか入ってくれない、暴れて出しづらいということも。

出し入れする場所が広い、簡単に開け閉めできるかどうかを見ましょう。

上からも横からも出し入れできる2ドア式や、チャック式よりロック式などが便利です。

すのこが設置できるか

 

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おしっこしたんだけど

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すのこがあると便利じゃ

 

外出中にキャリーバックの中でトイレをしてしまうと大変です。

そのため、キャリーバックの下にはトイレシートを敷くのですが、すのこが無いと大変。

うさぎがシートを蹴り飛ばしたり、かじったりでうまく吸収せず、流れ出てくることも。

掃除も便利になるので、すのこが付いている・取り付けられるものを選びましょう。

トイレシートをすのこの下に敷けば、形が崩れることなく綺麗に吸い取ってくれます。

給水ボトルはつけれるか

 

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移動中の水はどうするの?

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給水ボトルがつけるのじゃ

 

ハードタイプのものであれば、金網部分に給水ボトルがつけられることが多いです。

しかし、ソフトタイプは給水ボトルをつける場所がなく、給水タイムが必要になることも。

夏の移動中は温湿度が上がりやすいのですが、15分に1回の給水タイムは面倒です。

ソフトタイプでも給水ボトルを取り付けられるものがあるので、そちらを選びましょう。

ただし、外出中水を飲まなくなる子もいるので、こまめに様子はチェックしましょう。

安心できる広さか

 

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狭いと苦しいなぁ

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広いと怪我をするぞ

 

広ければ広いほど良いと思われがちですが、大きければ良いというものではありません。

キャリーバッグが大きいと、それだけ揺れやすくなり、バランスを崩して倒れることも。

多少揺れても足を反対側につっかえて、体を支えられる程度の広さがちょうど良いです。

ただし、うさぎが1周して向きを変えられ、座っても頭が上につかないくらいは必要です。

縦横斜めともに、飼っているうさぎの1.5匹分くらいが良いでしょう。

おすすめのキャリーバッグ

良いものを選択

では、実際にどんなキャリーバッグがおすすめなのかを見ていきましょう。

それぞれの目的や使い方に合わせておすすめのキャリーバッグを選びました。

自分の使い方にあったキャリーバッグを選び、安全にお出かけをしましょう。

車移動が多いなら

車移動が多いのであれば、ハードタイプのキャリーバッグがおすすめです。

シートベルトでしっかり固定でき、通気性もいいので安心して使えます。

マルカンの2ドアキャリーなら、ロック式なので、簡単に開け閉めができます。

さらに、2ドアなので上から入れるのも、うさぎが自分で出るのも簡単で便利です。

もちろんすのこもついているので、隙のないキャリーバックと言えます。

持って歩きにくいので、車以外の移動に向いていないところぐらいでしょうか。

抱えての移動が多いなら

抱えての移動が多いのであれば、ソフトタイプのキャリーバッグがおすすめです。

柔らかいので、飼い主さんが抱えたり、肩にかけても痛くなく、うさぎにも安心。

上から入れるタイプなので、入れている時にも逃げづらく、簡単に閉められます。

ソフトタイプですが給水ボトルをつける場所があり、トレイ式のすのこなので掃除も楽。

リードをつける留め具もあるので飛び出しが無いのも安心できるポイントです。

持って歩く、抱えて歩くなら一番ですが、メッシュ部分が少ないところには注意です。

移動時間が短いなら

動物病院が近くにあり、移動時間が短いならおしゃれなキャリーも良いかもしれません。

丸い形なのでハードタイプなのに持ち運びやすく、うさぎがぶつかっても痛くありません。

すのこもついていて、うさぎの様子が観察しやすいので、安心できる点もGOOD。

小さいので揺れてもうさぎが踏ん張りやすいですが、入れにくいのが玉にキズ。

固定がしづらく、通気性も悪いので、車移動では誰かが抱きかかえないといけません。

複数人で移動し、世話しながら移動できるなら、様子が見れるので良いでしょう。

うさんぽが多いなら

駐車場からうさんぽゾーンまで結構歩くなど、うさんぽが多いならリュックもありです。

両手が開くため、サークルやカメラなどを持って出やすく、移動が楽になります。

ただし、うさぎ用では無いので、すのこはなく、通気性も難あり。

縦揺れもしやすく若干狭いのでうさぎが酔いやすく、歩き方には注意が必要です。

どうしてもリュックタイプじゃ無いと不便が多いという場合の選択肢になります。

カートを探している場合

同じくうさんぽで、車から目的地までの距離が長いという場合はカートもおすすめです。

リュックタイプほど縦揺れもないですし、十分な広さが確保できます。

カートにリードなどを載せたり、片手で押せばカメラやサークルも持ちやすくなります。

おやつや水筒、餌なども運べ、キャリー部分を着脱して車にも載せやすいです。

カート自体が大きな荷物になるので、車が大きくないと邪魔になることも。

まとめ

病院への移動やケージの掃除中など、うさぎをキャリーに入れる機会は意外と多いです。

車移動ならハードタイプ、持ち歩くならソフトタイプのキャリーバッグを選びましょう。

通気性や出し入れのしやすさ、すのこや給水ボトルを使えるかなども重要です。

広すぎてもうさぎが怪我しやすいので、縦横高さがうさぎの1.5倍程度の広さのものを。

基本的にはマルカンの2ドアキャリーか、おでかけバッグがおすすめです。