ペット大学|犬猫うさぎの飼い方や病気

うさぎに与えて良い果物、ダメな果物|適量やタイミング付き

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うさぎに与えて良い果物、ダメな果物|適量やタイミング付き

 

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どの果物を食べれば良いの?

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パイナップルやパパイヤがオススメじゃ

 

可愛いうさぎに果物を与えたいけど、何を与えれば良いの?

うさぎに与えて良い果物とダメな果物を知らないと果物を与えるのも不安ですよね。

果物を与えるタイミングや適量を知れば、更に効果的にうさぎとコミュニケーションを取ることができるでしょう。

この記事ではうさぎに与えて良い果物、ダメな果物、与えるタイミングや適量、与える時の注意点についてまとめました。

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うさぎにとっての果物

果物の盛り合わせ

果物はビタミン類や性質を豊富に含む一方、糖質が非常に高く、カロリーが高いのが特徴です。

野菜と同じく果物はうさぎがとても喜んで食べてくれますが、食べ過ぎると肥満や虫歯、消化不良、牧草やペレットを食べなくなる原因にもなってしまいます。

食生活のアクセントやご褒美のおやつとしてタイミングよく与え、おねだりされてもおかわりはしないようにしましょう。

ドライフルーツとは

 

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ドライフルーツって良いの?

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保存がきき、準備の手間もないぞ

 

うさぎのおやつとして、ドライフードの野菜や果物なども市販されています。

うさぎを飼い始めてすぐは飼い主さんに馴らすため手渡しで餌をあげる練習が欠かせません。保存がきき手軽に準備できるドライフルーツは最初のふれあいに最適でしょう。

栄養的に優れているのは生の果物ですが、乾燥させてもカロリーは高いものが多いのであげすぎには充分な注意が必要です。

ドライフードを選ぶときにはパッケージなどに惑わされず、原材料をしっかりチェックして余計な栄養や加工がされていない天然のものを選ぶと良いでしょう。

果物はいつからどれくらい?

ドライフルーツを少しだけ

上手く使えば仲良くなれるきっかけとして使える果物ですが、与えすぎも良くない果物。

じゃあどれくらいの量をいつから与えれば良いの?と疑問に思うのは当然です。

年齢ごとの適量と、一回あたりどれくらい与えて良いかについて詳しく見ていきましょう。

いつから与えて良いか

 

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いつから果物食べて良い?

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7ヶ月以降の大人になってからじゃ

 

1〜6ヶ月の仔うさぎにとって、果物は特に必要ありません。ペレットや牧草を食べなくなる可能性もあるので、一口で食べられる量をおやつして与える程度で十分でしょう。

7ヶ月以降の身体ができてきた段階であれば食生活にアクセントを加えるために、週1〜2回程度を食事に混ぜても構いませんが、ご褒美のおやつとして与えれば十分です。

6歳以上の高齢期になってくるとカロリーの高いものは避ける必要があります。食べ慣れたものを少量、おやつかご褒美程度に与えましょう。

どれくらい与えれば良いか

 

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どれくらい食べて良いの?

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一口で食べられる程度でOKじゃ

 

果物を1日に与えて良い量は、体重1kgあたり10g位が目安となってきます。例えば、ぶどうやいちごであれば、1粒の半分位の大きさになってきます。

いちご1〜2粒くらい大した量ではないと思いがちですが、体重が人間の50分の1程度のうさぎにとってみれば、人間が食べる量の何十倍にも相当します。

果物をあげる時は、小さく切ってうさぎが一口で食べられる程度の量に抑えるようにしましょう。

与えて良いもの悪いもの

良いものを選択

では実際にうさぎに与えて良い果物とダメな果物にはどのようなものがあるのでしょうか。

特に与えて良いものはドライフルーツも合わせてオススメの果物も選びました。

うさぎの好き嫌いもあるので、手に入れやすさや値段も考慮しながらうさぎにあう果物を見つけましょう。

与えて良い果物

うさぎの好き嫌いもありますので、色々な果物を試してみるのが良いかと思いますが、下記の果物であれば食物繊維も多く安心でしょう。

与えて良い果物梨、桃、りんご、パイナップル、マンゴー、パパイヤ、みかん(薄皮も)、干し柿、いちご

特に、パイナップルやパパイヤは毛球症の予防にも役立ち、ドライフルーツも良く売られていて手に入りやすいためおすすめです。

与えてはダメな果物

 

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食べてはダメな果物もあるの?

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アボカドはとても危険じゃ

 

比較的どの果物もうさぎに与えると危険というほどのものはありませんが、飼い主が手に入れやすい果物の中で、注意するとすればアボカドでしょう。

アボカドに含まれる成分ペルジンが有毒です。多量に含まれる油分も危険です。

また、与えてはいけないわけではありませんが、ぶどうとバナナはうさぎをグルメにしてしまって他のものを食べなくさせることがあります。

与える際にはうさぎの様子を見ながらあたえ、あげる量にも十分注意しましょう。

与える時の注意点

 

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果物を食べる時の注意点は

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常温で皮をむいておくことじゃ

 

果物を与える際にはお腹を壊さないよう常温に戻し、皮を向いて一口サイズに切ってあげるようにしましょう。

ワックスや農薬が付いている場合があり、皮をむかずに食べると危険な場合があります。

また一口サイズにしてあげることでうさぎが食べやすくなり、量を調整しやすいので食べ過ぎの防止にも繋がります。

まとめ

果物は栄養価が高い一方でカロリーが高く様々な病気にもつながるので、おやつやご褒美として一口で食べられる程度の大きさを与えるようにしましょう。

ドライフルーツは手渡しで食べさせやすく保存もききやすいため便利です。毛球症にも効果があり、手に入れやすいパイナップルやパパイヤがおすすめです。

タイミングよく与えることができればうさぎのしつけにも役立ち、よりうさぎと仲良くなることができるでしょう。